Ginpaの甲状腺がん闘病ブログ

三十路過ぎ(女)の育児中甲状腺がん闘病記録です

がんであることの告白について

甲状腺乳頭がん(疑い)であることを同居の家族以外に言うべきかどうか少し悩みましたが、悩んだのは3分くらいで、結局「信頼関係が構築できている人たちには必要であれば言おう」と決めました。

 

通院や手術入院がちょくちょくありますが、私の場合ちょうど産休育休に重なるため、会社への連絡はほとんど不要でした。

余計な心配をかけてしまうことや仕事の調整の手間をかけてもらうことがなかったので、この点についてはラッキーだったかなーと思っています。

 

まあこの病気が見つかったそもそもが、「こどもが出来たしちゃんとした検査を受けよう」でしたから、「お腹の中の娘に病気を見つけてもらった」ようなものですしね。

この言葉は主人からの受け売りですが、、

 

と言うわけで、育児をサポートしてもらう両親、義理の両親、きょうだいたち、出産後会う約束をしていた近しい友人、出産前後の様子を伺ってくれた上司 には伝えました。

伝える際に、「やっぱりみんな「がん」て名前にびっくりするのかな〜」と思ったので、

・病気の正確な情報(進行性が緩やかでかなり予後がよいがん)を伝える

・予後が良いことが分かっているので、とても前向きな気持ちで治療に当たっていること

を言うようにしました。

 

やっぱり心配はかけてしまったけど、「早く見つかってよかったね」とか「生まれる前から娘ちゃんは偉いね(がん発見のきっかけが妊娠だったので)」とかのプラスの言葉をかけてもらえたので、良かったと思っています。

みんな優しいなあ〜。